「JavaScriptパターン - 優れたアプリケーションのための作法」

日本語版の発売から1ヶ月ほど経ってしまいましたが、一通り読みました。

JavaScriptパターン ―優れたアプリケーションのための作法

JavaScriptパターン ―優れたアプリケーションのための作法

ECMAScript5を意識した説明や、JSLintに準拠したコードなど、まさにこれからのJavaScriptに向けた本となっていてとても勉強になりました。


特に、6章:コードの再利用パターン、7章:デザインパターンは他の静的なクラスベースの言語を経験してきた人向けの解説になっていて、JavaScriptらしい良いコードを学ぶための良い本だと思いました。

もちろん、JavaScriptに馴染んでいるひとでも楽しく読めると思います。


「prototypeナニソレ?」とか、「え、クラスじゃないの?」といったところを積極的に説明してくれている本はあまり無いので、そういったところをもっと知りたい人に是非お勧めしたいです。


サイ本蝶々本と併せて読みたい一冊ですね!


JavaScriptパターン ―優れたアプリケーションのための作法

JavaScriptパターン ―優れたアプリケーションのための作法


JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス

JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス


JavaScript 第5版

JavaScript 第5版