SaCSS vol.40 で「ブラウザサイド MVC 入門」というタイトルで発表してきました

ブラウザの中での MVC を紹介する際に TODO アプリがよく例にあげられるかと思いますが、今回ぼくの発表ではその TODO アプリの手前までを丁寧に説明しました。
「なんでMVCが必要とされているのか」であったり、「解決する問題領域は何か」といったあたりを詳しく見ていく、という内容です。

概要はこんな感じ: (SaCSS vol.40 より)


ブラウザサイド MVC 入門

画面遷移を行わず、1枚の html 上で対話的に操作するような web アプリケーションを目にする機会が増えてきました。
そんなアプリケーションを開発する際、jQuery 主体だったこれまでの開発スタイルだと画面表示と機能が切り離せなくなってしまい、変更に弱い作りになってしまうことになるでしょう。
この問題に対処するにはどうすればよいでしょう?
そんなときは先人の知恵を参考に、その解決策を探してみるのはいかがでしょうか。
ユーザからのインタラクションを受け付けるアプリケーションを上手く構築していく際のやり方として、MVC パターンが広く知られています。
本セッションでは、ブラウザ上での JavaScriptMVC の原点を辿り、その実装のひとつである Backbone.js を例にとって、整理されたコードについて考えてみたいと思います。

ウェブデザイナーさんが多かったのですが、だいぶ置いてけぼりにしてしまった感があって大変申し訳なかったなぁ、というのが反省:-<


今回、声をかけてくれた @h2ham に感謝!